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暑さに負けない食事

こんにちは、栄養士でスポーツフードアドバイザーの大貫ちあきです。

 

間もなく梅雨も明け、本格的な夏がやってきます。

 

既に寝苦しい夜や、日中の暑さは夏本番を感じるほどで、体調管理の難しさを感じている人も多いかもしれません。

 

過酷な季節ではありますが、試合もたくさん控えているのでしっかり体調を整えていきましょう。

 

自律神経が乱れたり寝不足にもなりやすいので、まずは、朝日を浴びて、炭水化物とたんぱく質の朝食をしっかり摂りましょう(睡眠と栄養の頁参照)
食欲がなかったり、時間がない人はとりあえずバナナ+牛乳といった簡単なものでもいいので口にするようにしてください。

 

1日三食(できれば+補食)でも炭水化物とたんぱく質をしっかり摂るように意識しましょう。

また、暑さや紫外線によって身体はストレスを感じ、ビタミンB群やビタミンCも多く消費されます。

ビタミンB群は、赤身の魚や脂の少ない肉類、バナナ、パプリカ、サツマイモ、豆類、緑黄色野菜等に多く含まれます。ビタミンCは、柑橘系の果物やイモ類、野菜ではパプリカやブロッコリー等に多く含まれます。

赤ピーマンとパプリカは厳密言えば少し違いますが、赤ピーマンは緑ピーマンより、ビタミンBもビタミンCも倍以上含まれてるので、積極的に利用したいですね。

 

暑いと冷たいものをがぶ飲みしたり、食べたりしてしまいがちですが、胃腸機能の低下を招きやすくなります。消化吸収がうまくいかなくなり、食欲不振にも繋がってしまうので注意しましょう。できれば食事のときは温かい汁ものを取り入れて内蔵を温めることをおすすめします。忙しいときはインスタントの味噌汁やスープを利用するのも手です。

 

暑さに負けない身体で元気に夏を乗り切りましょう!